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委託会社の栄養士の情報収集の術

2016年05月14日 11時47分

  • 氏名:園田英子
  • 年齢:20歳
  • 職歴:
短大卒業後給食委託会社入職。春から委託栄養士として中小規模(52床)のクリニックに配属されたばかり。配属されたクリニックは完全委託で直営の栄養士は不在。
 
悩み:

直営の栄養士はおらず、栄養士は委託栄養士の自分1人のみ。他のスタッフは調理師職員1名、調理員パート2名の4名。
 
月に1度、管轄事業部(県外)の栄養衛生課開催の勉強会に参加しており、基本的な給食管理の書類について説明を受け、学習している。
勉強会で病院給食月報についての説明を受けたが、事業部で教わった書類は自分が配属されている県の書式とは異なっていた。
職場に栄養士は自分1人のみで、相談できる相手がいない。

県の栄養士会の存在を知り、情報収集したくて入会したが、研修会等は土日開催のものが殆どで、土日の休みが月1回のみであることから殆ど参加できない。
同県に配置されている先輩栄養士とは、会社が企画する親睦会で顔を合わせる程度で、あまり交流がない。
相談できる相手や情報収集できる場が少なく何もかもが手探りであり、孤独感も感じている。
 
解決法:

中小規模のクリニックである場合、完全給食委託化しているケースが多く、委託栄養士1名のみの配置というところが割と多く、どこの施設でも皆手探りで業務遂行しているのが現状のようでした。
加えて、県の栄養士会に入会しても土日祝日の公休が取れず殆ど参加できない為、高い会費を支払うのも無駄になることが多く、入会もしない栄養士も多くいました。
また、委託栄養士の業務は厨房での調理業務や、給食管理業務が殆どで、研修会内容が日常業務に活かされることは少なかったこともあり、猶更入会へのモチベーションが上がらない様子でした。
「委託は下」と見られているような気持ちになると口にした栄養士もいました。
 
そんなこともあり、同期の給食委託会社の栄養士たちは皆栄養士会を次々退会しました。
でも私は、数回でも出られれば、、、と考え出られる時だけでも出るようにしていました。それが例え日常業務に直接関係のない内容でも。
そうしているうちに、県の栄養士会の研修会で顔見知りになった栄養士達との横のつながりができてきた為、相談できる栄養士も少しずつではありますが、増えてきました。
特に近年の栄養士会では栄養指導士の連携、ネットワーク作りというのをテーマに、グループワークを行ったりするものも増えてきているようです。
 
退会した同期の栄養士達は、委託会社内の栄養士同士での連絡を密に取り、互いに情報交換していたようですが、県の栄養士会に入会していないことや、学会に所属している栄養士が殆どいないこともあり、最新情報は得られていないように感じました。
 
委託栄養士同士のつながりは割と得られやすいですが、情報収集は難しいと思われます。
直営の栄養士がいる施設の栄養士であれば、その施設の直営栄養士に聞きながら情報を得ることはスムーズだと思いますが、1人部署の栄養士は、やはり県の栄養士会や職域毎の栄養士会研修会、地区栄養士会、生涯教育などで横のつながりを強めていくことが大切だと感じます。