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事務管理下の栄養課を診療部門もしくは独立部門に・・・

2016年05月14日 11時53分

  • 氏名:竹下直子
  • 年齢:20歳
  • 職歴:
短期大学卒業後48床の個人病院に入職。
栄養士1名、パート調理員2名の3人体制。
外来はあるが、管理栄養士不在である為、栄養指導は実施していない。日々、食事箋管理や献立作成、発注等の給食管理業務と厨房業務に追われている。
現在管理栄養士国家資格取得の為に実務経験を積みながら勉強中。栄養士の先輩は在籍せず、栄養士、調理員全員事務部門に所属しており、直属の上司は事務長である。
 
悩み:
組織的に栄養部門が独立しておらず、栄養士は事務の管理下である。また、先輩栄養士も不在であり、献立や発注等の給食管理業務について分からないことがあっても上司が事務長ということもあり、教わることはできない。
また、事務長は厨房業務を把握していない為、現場での人間関係や問題を説明しても充分には理解してもらえない。
必要物品についても必要性を理解されず物品申請も通りにくい。ようやく申請が通り購入してもらえても、現場で使い勝手が決して良いとは言えないものが納品されることも。
部門責任者会議等も栄養士が立ち会うことは殆どなく、その会議の場で他の所属長へも相談、提案してもらいたいことが事務長からはうまく伝えられないことや、意図した内容ではなく、場合によっては間違って伝わることもある。
 
解決法:

こういった状況を県の栄養士会で知り合った別の個人病院の栄養士に相談したところ、病院での栄養課は、組織的に診療部門に属するのが望ましいと教えてもらいました。
病院機能評価では評価項目に上がっていることもあり、保健所等の医療監査等でも指摘される場合があるとの情報も得ました。また、病院機能評価項目では栄養部門の業務改善のしくみがあるということも上げられているとのこと。公立病院では栄養部門は独立部門になっているところもあるとも。
その旨を事務長に相談しましたが、栄養士が管理栄養士でないことや、新卒栄養士であること等から栄養部門長として登用することは難しいと言われました。
管理栄養士の国家資格が受かったところで、栄養部門を独立させることは、病院としてはすぐには考えていないとも言われました。
組織を変えることは、一栄養士の力では難しいと考え、保健所の医療監査の際に、監査員の方に少しお話しを伺ってみたところ、保健所から栄養部門の独立化を指導、改善項目として挙げることはできないが、組織的に事務部門ではなくせめて診療部に属するべきであると進言することはできると言っていただけました。
監査後の総評の際に、監査員より努力改善項目としてその旨伝えていただき、その後栄養課は診療部栄養課に変わることになりました。
直属の上司が事務長から院長に代わり、院長が大変忙しいことも含め、話しがし辛い面も多々ありますが、事務長よりコ・メディカルの気持ちや立場、状況は理解してもらいやすくなりました。
また、組織的に院長直下ということで心強い面も増えました。
組織やシステム、仕組みを変えるには、公的機関や第三者機関からの言を利用するのは最も効果的であると実感しました。